バイオノ有機Sは100%有機質の肥料
バイオノ有機Sは100%有機質の肥料ではあるのですが、発酵したボカシ肥料とはまた違った性質を持つとのこと。
ボカシ肥料は簡単に言うと、材料を発酵処理することでアミノ酸を直接植物が吸収する物として作られて居るのでは無く各成分のバランスを加案して緩やかな肥効が得られる様に作られた物
で材料によって、自分のオリジナル肥料を作ることが出来るわけです。
一方、バイオノ有機Sはフィッシュソリュブル 60%と米ぬか40%の原料から出来ており、有機質100%とのこと。
ボカシ肥料との大きな違いは発酵処理過程を経なくてもアミノ酸を吸収しやすい状態であるということ。
この秘密がフィッシュソリュブルであり、こいつが有機液肥そのものであり水溶性アミノ酸なので、植物に吸収されやすい。それが米ぬかに吸着してある肥料ということ。
根本的にアミノ酸生成の過程が異なると思うけど、土を作るという結果については両者に違いはないと思っている。
ユキパーとの違いはどうなのか
現在お気に入りで使用しているユキパー。これはボカシ肥料です。
ボカシ肥料は基本的に土の中で肥料が分解される過程で植物が吸収される養分へと変換されていく。アミノ酸は微生物のエサとなる。
決定的に大きな違いはユキパーは土壌の微生物に分解される過程を経ることでアミノ酸を作り出すが、バイオノ有機sは肥料の段階でアミノ酸成分が含まれていること。
そして、臭いがキツイ。水やり後には殆ど気にならなくなりますが、直後の水やりはしない方がいいとのことなのでしばらくは臭い。
これがバイオノ有機s。臭いはブログでお伝えできないけど、癖になる臭さ。
異臭ではないけど、辺りに漂うザ・有機肥料って感じ。
バイオノ有機sのグッドポイント
良くない点が臭いだとしたら、良い点はメーカー推奨の使用方法が元肥主体で堆肥不要としている点。堆肥いらないってかなり嬉しい。
残さや雑草なんかで堆肥を作るようにはしてますが、足りないし。
そして、水によく溶けるので液肥としても薄めて簡単に撒けそうな気がしなくもない
意味はないかもしれませんがww
栽培実験
さっそく大浦牛蒡で栽培実験をしようと思う。
種撒きの時期が異なるので厳密な比較にはならないかもしれないけど。。。
左がバイオノ有機s(袋が白) 右がユキパー(袋が黒)
記録開始は2017年11月6日とします。
バイオノ有機s N7.2/P4.0/K2.5 20kg 送料込価格 3,500円
ユキパー N4.5/P3.7/K1.6 12.5kg 送料込価格 2,985円(感謝祭価格)
1キロ当たりの価格はユキパーが高価となる。
ちなみにバイオノ有機sも楽天で購入できますが公式ページの方が1000円ほど安い。
楽天のお店は送料無料となってますが商品代に入ってます。通常より高い送料が。。。
通常というのは公式に比べてってことですけど。
送料ってそれにしても高いですよね。
こちらが公式。
いちどのぞいて見てください。