サツマイモが不作
写真は2016年の安納芋。これで1株分。
今年は苗が良くなく安納芋10本は全て活着せず全滅。
他に、紅はるか10本、シルクスイート10本、パープルスイートロード10本
を植えた。
先週シルクスイート10本を掘り上げたが1苗に1個。
愕然としましたよ。
サツマイモが不作の理由を考える
実は、サツマイモの花が咲いていました。最初はドヤ。すごいやろ!と思ってました。
ですが、調べてみるとサツマイモは沖縄以外では花が咲かないのが普通とのこと。
ムムムッ。
実が出来ないと花(種)で子孫を残そうとするんだとか。
だから芋が殆ど出来ていなかったのだと思う。
サツマイモの花が咲く原因
関西で栽培していたサツマイモに花が咲いた。
- 干ばつ気味の年には花が咲くことがあり、ベニアズマでも開花する。
- 赤土でマルチ施用、施肥は少なく、降雨量も少ないというようなケースでは蔓の伸長が遅れて開花することがある。
- このほか、病気にかかったり、芋をネズミにかじられたりした場合にも同様に開花することがある。
このような条件下で咲く可能性があるということ。
自分の場合は
- マルチ使用で施肥はなし、ほとんど雨が降らなかった。
- 活着までは水やりしたが、それ以降は雨のみ
- コガネムシに食害されていた
- 芋が割れていた
これらのことから
干ばつが続いたのちに降った雨で芋が割れ、食害により実では子孫が残せないと判断した芋自身が花を咲かせた可能性があります。
また、今年は昨年(水平植えにマルチ)と違い斜め植え+マルチをしたので元々芋の付きが少ないのもあるかもしれない。
2018年の豊作に向けての備忘録
- 高畝にすることで排水をよくし、割れを防ぐ。
- 今年購入した店で苗は買わない。安かろう、悪かろうでした。
- 水平植えにする
- コガネムシ対策をする
コガネムシ対策が難儀ですな。。。
出来れば農薬は使用したくありませんので先ずは耕土した時に幼虫を捕獲しようと思いますが、ひとまずバーク堆肥や藁を漉き込むと発生しやすいようなので止めにします。
来年に期待!!